地方都市に移住するなら田舎暮らしを満喫できる秋田市がおすすめ

どんな都市なのか

秋田市は、秋田新幹線をはじめ、秋田自動車道、秋田港、秋田空港など、陸・海・空の交通インフラが充実しています。東京までは飛行機で約1時間、新幹線で約3時間40分の距離です。
東に出羽三山、西に「夕日の美しい日本海」を望む自然豊かな地域です。典型的な日本海側気候で、夏は蒸し暑く、冬は非常に寒くて風が強いのが特徴です。1年を通して曇りの日が多く、特に冬は厳しい天候が続きます。晴れているのはわずか6～7日で、それ以外は曇り、という月もあります。
市内の公共交通機関はJRと秋田中央交通が運行する路線バスです。秋田駅の西口と東口にバスターミナルがあり、市内44路線でバスが運行されています。郊外では、秋田市が運行する「秋田市マイタウン・バス」が主体となっています。また、公共施設や飲食店が集まる中心市街地の主要スポットを周遊する「中心市街地循環バス（ぐるり）」もあります。100円の運賃で一周できるとあって、多くの人が利用しています。

教育・子育て支援も充実

秋田市では教育や子育て支援にも力を入れています。例えば、未就学児の遊び場や保護者の交流の場を提供する「子ども未来センター」や、専門のスタッフによる子育て相談や子育てに関するイベントを開催している「子育て交流ひろば」の設置、働く女性の仕事と育児、家庭の両立を支援する「あきた女性活躍・両立支援センター」での個別相談など子育て世帯にとって魅力的な支援が多く、環境が整っています。

移住に関する情報はこちらから

秋田市では、2019年に東京・京橋に「秋田市移住相談八重洲センター」を開設しました。専門の相談員2名が移住希望者の相談に応じたり、紹介状の発行や仕事のマッチングを行ったりしています。移住に関する詳しい情報は秋田市のホームページからも確認できます。

秋田市の移住支援制度

また、移住者に必要な情報をわかりやすく解説している秋田県移住・定住ポータルサイトもありますので、そちらもチェックしてみてください。

秋田県の「はじめての秋田暮らし応援事業」

さらに、移住を促進するために、東京や埼玉、神奈川、千葉の首都圏から移住して一定の要件を満たしたら補助金が受けられる「東京圏移住支援事業」や、住宅確保や交通費、日用品購入費などを補助して移住を促進する「若者移住促進事業補助金」、「子育て世帯移住促進事業補助金」などの支援制度も設けています。移住者にとって嬉しい制度ですが、これらの補助金の交付を受けるためには、移転日前に申請書を提出しなければならないので注意してください。